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第31回:グループで行う問題解決(発表2)

調査結果について、作成したスライドをもとに、各グループ5分以内でプレゼンテーションを行います。すでに前回発表が行われているグループもありますから、それらの内容を参考に、より素晴らしい発表を心がけましょう。今回は、5班から1班の5グループが行います。
また、終了後、全員に「個人レポート」を書いてもらいます。個人レポートは、「私は」「私が」という主語を多く遣い、自分がどのようにグループに貢献してきたかを中心に記入するようにしてください。枚数や締切については、授業中に説明をします。

説明用スライド: 

今回のキーワード:
プレゼンテーション、情報伝達の工夫、グループワーク、リハーサル、レポート
 

第30回:グループで行う問題解決(発表1)

調査結果について、作成したスライドをもとに、各グループ5分以内でプレゼンテーションを行います。
各グループともに、一番相手にわかりやすく説明できる人を発表者として選出し、発表者以外の人も発表者に十分協力するなど、チームとして最大限の良さが出せるよう、工夫をしてください。
今回は、10班から6班の5グループが行います。

説明用スライド: 19exp30.pdf

今回のキーワード:
プレゼンテーション、情報伝達の工夫、グループワーク、リハーサル
 

第29回:グループで行う問題解決(発表資料作成)

前回の集計や分析をもとに、発表用のスライドを制作し、発表の段取りを考えます。
スライドの内容構成は、「レポートの書き方」で学習した順序を応用し、また今回は、「仮説」が「提案」に近いものになっているでしょうから、「提案」を前面にするとよいでしょう。
また各スライドでは、「情報伝達の工夫」で学習した「受け手への伝わりやすさ」を意識しながら制作を進めるとともに、調査時に実施した相互評価の結果を意識し、それに応えるような内容を心がけるようにすると効果的です。

説明用スライド: 19exp29.pdf

今回のキーワード:
スライド構成、情報伝達の工夫、リハーサル、発表の段取り
 

第28回:グループで行う問題解決(アンケートの集計)

回収したアンケート用紙の集計と分析を行います。
集計作業に関しては、以前グループワークで行った作業を思い出し、メンバーで効果的・効率的に行えるように工夫すると良いでしょう。
また、分析作業に関しては、「問題解決の基礎」や「データベース」で学習した内容に則り、わかった事実をもとに、仮説(提案)の根拠となりえるのか、またその理由をグループで考察します。特に、「自分たちで解決する」ということを前提とした主体的な提案を大切にしましょう。
集計済みの用紙の取り扱いには十分に配慮し、放置することのないように注意すること。

説明用スライド: 19exp28.pdf

今回のキーワード:
データベース、クロス集計、分析、作業の効率化、事実と推測、用紙の取り扱い
 

第27回:グループで行う問題解決(アンケートの実施)

自分たちで企画した方法と用紙で、実際にお互いにアンケートの調査を行います。
各班3分以内で、お願いから配布・回収等のすべての作業を行ってもらいます。
前回に示した通り、今回の実習はお互いに駅前で偶然会った「知らない人どうし」の関係で調査を実施します。そのため、「答えない」「協力しない」という選択肢もありますから、決して「全員から回収できて当たり前」という感覚は持たずに、回答者に十分配慮した調査を実施してください。

説明用スライド: 19exp27.pdf
 
今回のキーワード:
調査実施、個人情報、アンケートの表現、用紙の取り扱い、ロールプレイング
 

第26回:グループで行う問題解決(調査方法の確定)

主に「アンケート実習」をどのように行うのかを決め、用紙を作成します。
紙で行うのか、メールを使うのかなど、自分たちのスキルや目的、プライバシー等への配慮を考えながら実施方法を決め、それに適した「用紙」を作成します。
今後の勉強のため、今回の実習は、お互いに駅前で偶然会った「知らない人どうし」の関係で調査を実施します。そのため、「答えない」「協力しない」という選択肢もありますから、教科書等を参考に、用紙の表現やお願いする態度には十分注意し、回答してもらえるような内容にしましょう。

説明用スライド: 19exp26.pdf

今回のキーワード:
個人情報、効率、アンケートの表現、用紙の取り扱い、ロールプレイング
 

第25回:グループで行う問題解決(調査の企画)

主に「アンケート実習」においての企画を考えます。
疑問点や問題点の整理と仮説の設定を行うとともに、自分たちの疑問点や問題とした内容が解明されるようなアンケートの設問・形式を考えます。その際、効果的な設問を考えるとともに、「かたよった選択肢」や「誘導質問」などを作ってしまわないように気をつけ、逆に、そのようなアンケート調査に対しては、「答えない」「協力しない」という選択肢を積極的に使いましょう。

説明用スライド: 19exp25.pdf

今回のキーワード:
4択と5択、かたよった質問、誘導質問、選択肢があいまいな質問、プライバシーの配慮に欠けた質問、アンケート商法、IE図(なぜなぜツリー、どうすればツリー)
 

第24回:グループで行う問題解決(オリエンテーション)

グループで行う問題解決学習として、「クラスの情報モラルを向上させる」ということを大テーマにした実習を行います。アンケート調査を、自分たちの問題解決や提案の根拠などに利用しながら、グループで実習を進めていきます。その際、実習の企画、段取り、調査方法などを考えながら、効果的に問題を解決していく手順を学習すると同時に、情報通信ネットワーク等を用いた総合的な実習に取り組みます。
 
ワークシート: 19exp24a.xlsx
説明用スライド: 19exp24.pdf

今回のキーワード:
情報モラル、プロジェクト型学習、アンケート調査、問題解決、テーマ決め、IE図(理想と現実、4W1H)